岩谷尚文役・石川界人さん、天木 錬役・松岡禎丞さん、北村元康役・高橋 信さん、川澄 樹役・山谷祥生さんから、コメントが到着しました。4人の勇者の活躍をお楽しみに!
■ 石川界人さん(盾の勇者・岩谷尚文 役)
原作もしくは台本を読んだときの印象をお聞かせください。
最初の普通の大学生感に驚いた記憶があります。
成り上がりというタイトルだったので、最初から身分が低かったりするのかなと思っていたのですが、異世界に希望を馳せて、前向きに捉えている様を見て、僕も希望を持ちました。
しかしそこからの成り上がりということはどんでん返しがあるということで、そのどんでん返しに胸が痛みました。
実際に演じてみての感想や演じた時に心がけたこと、監督や音響監督から演じる際のディレクション等がございましたらお聞かせください。
復讐劇になった時に、主人公は別のキャラクターになったようなギャップが欲しいとのディレクションがあったので、それを意識しました。
ただ人間の核というものはそう簡単には変わらないということを念頭に、気持ちの対象について考えつつ演じています。
作品の魅力や見どころ、放送をご覧になる皆さんへメッセージをお願いします。
岩谷尚文を演じます、石川界人です。
この作品で彼を演じていて本当に心が苦しくなりました。
負の感情が渦巻いて、僕自身も気分が落ちてしまうようなことがたくさんありました。
ただ、この作品は盾の勇者の「成り上がり」です。
どう成り上がっていくのか是非注目してください!
■ 松岡禎丞さん(剣の勇者・天木 錬 役)
原作もしくは台本を読んだときの印象をお聞かせください。
悲惨な目にあう尚文にとても共感しました。
苦悩や絶望、叫びを界人くんが演じきっていたので、これはアニメになると面白いぞ!と思いました。
実際に演じてみての感想や演じた時に心がけたこと、監督や音響監督から演じる際のディレクション等がございましたらお聞かせください。
尚文の精神状態がすごく共感できるお話だったので、自分自身の憤りが役に乗らない様に気を付けました。ただ、演じる時は問答無用で扱き下ろしましたが…。
音響監督さんからはそのままで大丈夫です。と言われましたが必殺技の時は「声を出し過ぎ!!」と言われた事はありました(笑)。
作品の魅力や見どころ、放送をご覧になる皆さんへメッセージをお願いします。
心に刺さるワードや物語の展開が共感していただけることが沢山あると思います。
ラフタリアの健気なシーンであったり、良い意味で鳥肌が立つシーンもあるので全てを含めて楽しんでいただけると幸いです。
全員で精一杯頑張っております!! どうか、よろしくお願い致します!!
■ 高橋 信さん(槍の勇者・北村元康 役)
原作もしくは台本を読んだときの印象をお聞かせください。
主人公が盾?いきなり冤罪? え、ちょっと待ってくれ何だこの怒涛の展開!
そして貴様よくも! やめろぉぉッ!
僕の知っている王道異世界物語ではありませんでした。
実際に演じてみての感想や演じた時に心がけたこと、監督や音響監督から演じる際のディレクション等がございましたらお聞かせください。
「おバカで女の子大好きでカッコつけで熱血!」と最初に監督から指示がありました。
自分も元康に対して、ほぼほぼ近い印象を受けており、元康にツッコミを入れてしまうくらいでしたので、自分自身より更におバカに吹っ切れてかつ優しさや人情を出し、どうすれば「元康ならこういう事してもおかしくないな(笑)」と皆さんに思わせることが出来るか。そこを自分なりに心がけて演じさせて頂きました。
作品の魅力や見どころ、放送をご覧になる皆さんへメッセージをお願いします。
異世界を夢見た青年が一転、序盤からして地位も名誉も剥奪されどのように変化していくか。
王道異世界と見せかけてこんなの王道じゃない! と言わせてしまうキャラクター達。
綺麗事だけじゃ生きてはいけないこの世界を是非肌に感じながら観てくださると幸いです。
■ 山谷祥生さん(弓の勇者・川澄 樹 役)
原作もしくは台本を読んだときの印象をお聞かせください。
勇者になったのに得るどころか奪われ続ける尚文がこれからどんな人生を歩んでいくのか、そしてどんなどんでん返しを見せてくれるのか楽しみに読んでいました。少しずつレベルアップしていく姿にワクワクもしました。
実際に演じてみての感想や演じた時に心がけたこと、監督や音響監督から演じる際のディレクション等がございましたらお聞かせください。
小生意気で何もわかっていないのに知ったかぶりしたり勘違いしたり、終始ポンコツでだけどプライドだけはやたら高い三勇者であり樹くんだったので、いかに尚文を苛立たせられるかを考えてお芝居していました。それが憎ければ憎いほど尚文の逆転劇が清々しいものになると思ったので。
作品の魅力や見どころ、放送をご覧になる皆さんへメッセージをお願いします。
最初は確かにイライラさせられたり、なんだこいつ!というキャラが沢山出てきて「ムカツクー!」となるかもしれませんが、やはりその後の逆転劇が爽快です。読めば読むほど、見れば見るほど面白くなっていく成り上がりを是非ご覧ください。